ホーム > 茶道手帳 > 茶道 ニュース  > : 6月2週目のニュース(2017)抜粋 : 【茶道ニュース】

: 6月2週目のニュース(2017)抜粋 : 【茶道ニュース】


▼ 田中仙翁氏の訃報です。

【毎日新聞:6/5】より

《<訃報> 田中仙翁さん89歳 = 大日本茶道学会前会長》
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170605-00000070-mai-peo

→田中仙翁さん89歳(たなか・せんおう<本名・博民=ひろみ>大日本茶道学会前会長)5月31日、老衰のため死去。葬儀は6月30日午後2時、東京都文京区大塚5の40の1の護国寺桂昌殿。喪主は長男で現会長の仙堂(せんどう<本名・秀隆=ひでたか>)さん。
→1961年から2016年まで、同学会の第4代会長を務めた。

…心よりご冥福をお祈り申し上げます。


▼ 静嘉堂の所蔵品の台湾での展覧会のニュースです。

【中央社フォーカス台湾:6/8】より

《日本の茶道やおもてなしの文化を紹介 台湾・台南で特別展》
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170608-00000001-ftaiwan-cn

→日本の茶道やおもてなしの文化を紹介する特別展が今月30日から11月12日まで、台南市の奇美博物館で開催される。三菱関連団体の「静嘉堂」(東京都)が所蔵品の中から選りすぐった陶磁器の名品約100点を展示し、日本文化の心と美学を来館者に伝える。

→静嘉堂は旧三菱財閥の第2代総帥、岩崎弥之助とその子で第4代総帥の小弥太によって設立。国宝7点、重要文化財84点を含む、約20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6500点の東洋古美術品を収蔵する。

→今回の展示は、奇美博物館の創設者、許文龍氏が創業した「奇美実業」が三菱商事と半世紀に及ぶ協力関係を有するのに起源を発する。2015年に同館が移転オープンした際、三菱商事は祝福を表するため、静嘉堂のコレクションの展示に協賛することを決定。2年の準備期間を経て、開催に至った。静嘉堂が所蔵品の大規模展示を海外で行うのは初めてだという。

…奇美博物館の公式ページは
 http://www.chimeimuseum.org/ml/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E/4