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: 6月3週目のニュース(2017)抜粋 : 【茶道ニュース】

▼伝統工芸を贈る新電報サービス「みつぼし」 について

【TABROOM NEWS:6/14】より

《伝統工芸を贈る新電報サービス「みつぼし」、 隈研吾参加「EJP」の製品も》
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20170614-39351469-tabroom

→電報サービス「みつぼし」にて、「East Japan Project(EJP)」の製品の取り扱いがスタートします。
→「みつぼし」は、メッセージとともに日本の工芸品を贈ることができる電報サービス
→「EJP」は、2011年に建築家・隈研吾氏が中心となって設立した東日本復興支援団体。土地に根ざした伝統工芸品を活かし、再び生活の中に取り入れる「新しい日用品」として提案する活動を行っています。
→みつぼしでは、これまでも硝子製品の廣田硝子、手ぬぐいのかまわぬ、輪島漆器の輪島キリモト、高岡鋳物の能作など工芸ブランドの製品をラインナップしていましたが、EJPの製品が新たに加わります。
→EJPは、宮城県白石市の「白石和紙」を使った扇子から始まり、宮城県鳴子温泉の伝統土産「鳴子こけし」に一捻りを加えたこけし型ライト、茨城県笠間市の「笠間焼」の職人による陶製アナログスピーカーなど、東日本大震災で被災した地域のメーカーと世界のデザイナーがコラボしながら様々なプロダクトを発表しています。


▼「茶摘み」に関する 4つの話題

【毎日新聞:6/13】より

《<認知症>茶の摘み手に 人不足補う…夏も近づく宇治で試み》
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170613-00000048-mai-soci

【togetter:5/14】より

《ヤンキー「茶摘みバイトで2週間で18万稼げるねん!」→茶摘みは過酷だぞ…!うちだとこんな感じの制度だよ〜》
https://togetter.com/li/1110345

【京都新聞:5/14】より

《お茶摘みさん不足、農家の苦労は? 京都・宇治で一日体験》
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170514000075

【Jタウンネット:5/18】より

《茶摘みって、どんな仕事? 宇治市茶生産組合に聞くと「初めての方も歓迎。ただ...」》
http://j-town.net/tokyo/column/gotochicolumn/243332.html


▼東京国立近代美術館 工芸館の金沢への移転 について

【北國新聞:6/18】より

《「伝統工芸のメッカに」 金沢学・谷口さん、工芸館移転で》
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170618-00494596-hokkoku-l17

→金沢大学と北國新聞社が連携して取り組む市民公開講座「金沢学」は17日、北國新聞20階ホールで開かれ、石川県立美術館の谷口出(いずる)学芸第一課長が「工芸館の移転に向けて〜石川における価値を考える〜」と題して講演した。
→谷口さんは、国が東京から金沢に移転を予定する東京国立近代美術館工芸館を紹介し、「日本の伝統工芸のメッカ(中心地)になってほしい」と語った。
→谷口さんは、工芸館が1977(昭和52)年に人間国宝の作品を展示する場所として開館したことや、県関係の21作家の作品を含む約3500点を収蔵していることを説明した。
→工芸館の金沢移転は、政府が2014年に「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を閣議決定したことを受けて県が提案し、昨年3月に正式決定した。
→谷口さんは、石川の人口100万人当たりの日本伝統工芸展入選者数と人間国宝の人数が全国1位で、移転先の兼六園周辺文化の森に文化施設が集積するなどの特徴を解説し、「『工芸王国・石川』こそが移転先に最もふさわしい」と力を込めた。
→移転後の工芸館は旧陸軍の第九師団司令部庁舎と金沢偕行(かいこう)社を復元した外観となり、2020年の東京五輪・パラリンピック開催時期をめどに開館を予定する。